DTS合格
ワイワムDTSはユニバーシティ・オブ・ザ・ネイションズ（UofN）に登録されたプログラムであるため、生徒には成績が与えられます。DTSの場合は、「合格」（S）か「不合格」（U）のどちらかになります。このページでは、DTSを無事に合格する方法と、不合格になった場合のプロセスについて説明します。
合格（S）
DTSの修了証は、以下の項目を満たしている場合に授与されます：
- 費用の全額支払い。
- すべての必須課題(ジャーナル、読書感想文、プロジェクト)を完了すること。
- 毎週少なくとも2つの地域ミニストリーに参加すること。
- 8週間のアウトリーチを無事に終えること。
- 学校関連のすべての必須活動に積極的に参加すること。
- 学校関連のすべての必須活動に一貫して速やかに出席すること。
- DTSガイドラインを遵守すること。
注意： 病気以外の理由による欠席は、スクールリーダーの事前承認が必要です。
不合格（U）
DTSが不合格となるのは、上記のことが確実でない場合、または度重なる素行不良や行動によるものです。その場合、当校では以下のプロセスを踏み、最終的に生徒は退学処分となります。
ステップ1 - 非公式な段階： スタッフと生徒間の通常の継続的な交流
最初から、DTSのコミュニティとスタッフはDTSガイドラインに従って機能しなければなりません。この段階では、スタッフは自然な方法で生徒に一貫した励ましを与えます。
生徒の態度や行動が周囲に悪影響を及ぼす場合、それに立ち向かうのは、影響を与える者の責任である。生徒が改めることに抵抗する場合、職員は生徒が自分の行動に責任を持つよう手助けをする。生徒は、その態度や行動について、神や他の人たちに理解を求め、影響を受けた人たちに許しを請い、この分野でよりキリストらしくなるよう努めるだけでよいのです。
私たちが求めているのは完璧さではなく、謙虚さ、教えやすさ、変わりたいという真の願いです。私たちが最も懸念するのは、生徒が盲目であり、自分の態度や行動に何の責任も認めない場合です。この場合、スタッフは愛と知恵をもって、裁くことなく、生徒に手を差し伸べ続け、突破口を見出す努力をすることが重要です。突破口が見えない場合は、ステップ2を踏む必要があります。
ステップ2 - 正式な段階： 不合格または退学の警告
DTSからの退学や不合格の可能性があるほど行動が深刻な場合、および/または生徒がステップ1の非公式な努力に反応しない場合、ステップ2、つまり正式な段階が取られます。
正式なミーティング - これはDTSのスタッフと学生との間で計画されたセッションです。このミーティングの目的は2つあります：
- 行動を改めなければ、プログラムから脱落するか、退学になることを生徒に理解させる。
- 生徒が合格し、退学にならないためにはどのような変化が必要かを理解すること。
生徒がこの2つのことを理解していることを言葉で伝えることが重要である。その後、スタッフと生徒が一緒に解決策を考え、スタッフがコーチングし、生徒が問題を解決するための実際的なステップを理解できるようにサポートします。生徒が自分の意思で決定し、話し合ったステップを実行する責任を持つことが重要です。スタッフは、生徒が必要な変化を起こすために聖霊と協力するよう促すことが不可欠である。必要な変更がなされるよう、学生とのつながりを維持することが必要です。
ステップ3 - 最終警告
合意された変更が行われない場合、その生徒には最終警告が与えられ、そこで職員とスクールリーダーは問題の行動について生徒と話し合います。生徒には決められた期間が与えられ、その期間内に行動を改めるか、その結果に直面するかの決断を迫られます。この時点で、マタイによる福音書18章に従い、問題とその過程についての一般的な説明を全校生徒と共有することが望ましいかもしれません。
この期間が過ぎても生徒が改めない場合、自動的に退学または不合格となります。しかし、時間が経っても生徒が変わらない場合は、それ以上の警告なしに退学または不合格となります。
ステップ4 - 退学/不合格
このステップは以下の場合に行われます：
- 他の手段がすべて尽くされた場合。
- 最終警告の段階で生徒が下した判断の結果、またはDTSガイドラインに対する重大かつ深刻な違反があった場合。
- 祈りの後。
- DTSリーダーが適切な指導者と協議の上、決定する。
正式なミーティングを開き、退学を命じられた生徒が退学の理由を話す。生徒は、何が問題なのか、どこが正しい選択をしなかったのか、行動を修正できなかったのかを明確にする必要があります。ミーティングは手短に行い、この決定に至った過程を要約する。